1.記事概要
- SMFGと電通が広告を業とする子会社の設立で合意。SMFGが過半を出資
- よって子会社は金融庁から銀行業高度化等会社の認可を取得予定。
- SMBCのアプリに、銀行や電通の取引先企業の広告を掲載。口座所有者の性別や年代などに応じたターゲット広告を展開する予定。
- SMFGでは、銀行業以外の分野の子会社を積極的に設立。生体認証や電子契約など既に10社設立。
2.気になるポイント
- SMFGは社長もインタビューで、「社内で手を挙げた人には経営資源を渡して新会社を設立し、社長をやってもらいます。『社長製造業』として社内起業を後押ししていきます」と言っているだけあって、若手がたくさん社長に就任しているらしい。
- この新しい広告子会社もその一環か?
- 広告でどう銀行業が高度化するのかイマイチよく分からないところもあるが、最近のコロナ対応を見ても、地銀や信用金庫なんかがビジネスや人材のマッチングイベントや企画をやりまくっているので、もともと広告代理店化している。
- だとすればもはや広告代理店業務は銀行の本業と言ってもいいのでは?と思ってしまう。
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