1.概要
- この本では、元早稲田大学ラクビー部のキャプテン、監督を歴任したコンサルタントの中竹竜二氏が、組織文化について解説しています。
- 2019年ラグビーW杯で大躍進した日本代表は、どのようにして、エディ・マーフィ、ジェイミー・ジョセフ両監督の下で、負け犬根性が染み付いた組織から勝ちぐせ(ウィニング・カルチャー)のある組織へと変貌したのか。
- 著者は、2019年ラグビーW杯初戦で格下のロシア戦に苦戦したあとのインタビューにおいて、選手たちが「めちゃくちゃ緊張しました」と答える姿を見て、「あ、これは大丈夫だな。いいところまで行くんじゃないか」と確信したといいます。本書ではこのエピソードも参考に組織文化に大切な「心理的安全性」について語られています。
- その他、リーダーシップ、フォロワーシップ、組織文化、インテグラル理論といった組織論に裏打ちされた解説がわかりやすく語られています。
2.おすすめポイント
- 本書では、 freee、横浜DeNAベイスターズ、タカノフーズといった著者が実際にコンサルタントして経営指導し、ウィニング・カルチャーが実装された企業の組織改革の事例が紹介されています。
- 実例に基づき、組織文化の改革の過程が詳細に記されており、企業改革の実際にどのようにして行われるか理解したいビジネスパーソンにとって大変おすすめです。
- 変化の激しい現代社会において、勝ち続ける企業を作るにはどうすればいいのか、また、勝ち続ける企業はどこなのか見極めるのは至難の技です。
- 本書を手にとってみて、ウィニング・カルチャーの組織文化を理解すれば、将来にわたって持続的に成長することができる勝ちぐせのある企業を見極めることができるでしょう。

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